経験者語る!キャバクラバイトをしててきついこと・大変さまとめ

キャバクラバイトの大変さを経験者が語る

華やかで高収入が得られるキャバクラでのバイトは、いつの時代も女性の憧れ。
私もそんなイメージを持って、キャバクラの世界へ飛び込みました。
歌舞伎町でキャバ嬢として働き始めて数年。
今でこそ仕事にも慣れ固定客を掴めるようになりましたが、働き始めたときは何度も挫折しそうになりました。

今回は、私の経験をもとにキャバクラで働くことの大変さについてお話ししたいと思います。
これからキャバ嬢として働いてみたいという皆さんのお役に立てれば幸いです。

①いいお客様ばかりではない

キャバクラには多種多様なお客様が来店されます。
企業経営をされている社長さんや一流企業の重役さん、歌舞伎町で働くホストなどなど。

節度を守ってキャバクラを楽しまれる方がほとんどですが、いいお客様ばかりではありません。
なかには酒癖の悪い方やセクハラをする方、女の子が嫌がることを強要する方もいらっしゃいます。

私が今まで出会った中で一番厄介だったのは、プライベート用携帯の連絡先をしつこく聞いてくるお客様です。
私は仕事用とプライベート用の携帯を使い分けていたのですが、どれだけお断りしても会うたびに連絡先を聞かれてさすがに困りましたね。

最終的にお店のオーナーを介してお断りしてもらいました。
キャバクラに来られるお客様の中には、マナーがない方もたくさんいらっしゃいます。
お酒を提供する場ですし、隣に座って男女が話をするわけなので、ある程度は覚悟が必要です。
当然ながら、自分でお客様は選べません。
自分が「嫌だな」と思っても接客しなければいけないという大変さがあります。

②女性同士の人間関係がきつい

歌舞伎町と言えば、国内屈指の夜の街。
キャバクラのお店もたくさんありますし、「キャバ嬢として成功したい」という女の子も多いです。
高収入を得るためには、いかに羽振りの良い固定客を掴むかが重要になってきます。

私は直接トラブルに巻き込まれたことはないのですが、女の子同士でお客様の取り合いがあることも。
「自分のお客様を奪われた」と女の子同士で言い合いになっているのを見たことがあります。

キャスト同士の人間関係が悪くなると、お店全体の雰囲気もピリピリします。
「女の恨みは怖いな」と実感しましたね。

MEMOトラブルに巻き込まれないためには、女の子と適度な距離を置くことも大切です。
普段は女子校のような雰囲気ですが、仲良くなりすぎると面倒なトラブルに巻き込まれ兼ねません。
職場は職場、とある程度割り切ることが長続きのコツです。

③売れない期間は苦しさを感じる

初心者なら当然のことですが、最初から指名をたくさんもらったり売り上げを伸ばすことは至難の業。
今は売れっ子キャバ嬢でも、最初は売れない期間を経験しています。

しかし周りの女の子がどんどん売れていくのを見ると、どうしても比較してしまうもの。
私も「いつになったら一人前になれるんだろう」と何度も凹みました。
「お店に迷惑をかけて申し訳ない」という気持ちにもなりました。
それでも半年ほど頑張って続けたら、徐々に指名や同伴がつくように。

もちろんそれまではいろんな努力をしました。
売れているキャバ嬢の営業を見て良いところを取り入れたり、オーナーに指名が取れるコツを聞いたりして勉強しましたね。

MEMO売れない期間は辛くて苦しいですが、いつか必ず努力は実るんだなと実感しました。

まとめ

今回は、歌舞伎町でキャバ嬢として働く私の経験談をご紹介しました。。
キャバクラでのバイトは、想像以上に大変です。
多くの女性が挫折を経験し、多くのことを学びながら成長していくものです。
もしそれでも「キャバ嬢として働きたい」と言う方は、ぜひ挑戦してみてください!
大変なことが多い分、得られるものが大きくやりがいを感じられるはずですよ。